▼運転中の「ながらスマホ」などによる交通事故が増加!
近年、交通事故件数は、平成23年の約65万6,000件から
平成28年には約47万5,000件へと約28%減少しました。
一方、運転中にスマートフォンで通話や画面を見たり操作したりする、
いわゆる「ながらスマホ」などによる交通事故が増加しています。
平成28年の「ながらスマホ」などが原因となる交通事故の件数は、
平成23年と比べて約1.6倍に増加しています。
▼「ちょっとだけ…」の油断が交通事故に!
時速40kmで走行する自動車は1秒間に約11m進み、2秒間では22m、
時速60kmで走行する自動車は1秒間に約17m、2秒間では33m進みます。
「直線道路だから」または「ほんの一瞬だから」などという考えで、
運転中にスマホや携帯電話を操作したり画面を見たりすることは、絶対にやめましょう。
その一瞬の間に、交通事故を起こしてしまう危険性があります。
運転中にどうしてもスマホや携帯電話を使用しなければいけないときは、
必ず安全な場所に停車してから使用するようにしましょう。